Fライブラリ更新

コマンド概要

[Fライブラリ書出]コマンドでExcelに書き出したファミリのパラメータの値を修正し、その内容をRevit に読み込みます。

対応製品
AX-PlannerAX-DDAX-STAX-CM
AX-CostAX-FMAX-FamilyAX-DM
対応製品
AX-PlannerAX-DD
AX-STAX-CM
AX-CostAX-FM
AX-FamilyAX-DM
動画

準備中

サンプルデータ

準備中

操作解説

Excelの編集方法につきましては「AReXを使ったファミリ管理」をご参照ください。

STEP
準備

[Fライブラリ 書出]で書き出したExcelのフォーマットを開きます。

STEP
コマンド選択

[AX-Family]タブ > [ファミリ]パネル > [Fライブラリ 書出]コマンドの下部をクリックし、ドロップダウンメニューから[Fライブラリ 更新]コマンドを選択します。

STEP
確認

ダイアログが表示されるので、書き出したカテゴリ別シート内の先頭から空白まで修正を行うか、選択されている行のみの修正を行うかを選択します。

STEP
確認

[更新開始]をクリックします。

STEP
確認

更新が完了すると確認のダイアログが表示されるので[OK]をクリックします。

STEP
END

Excelの「タイプ」欄のセルを「RGB:198.239.206(又は「#C6EFCE」)」で着色することによりエクスプローラ上のファミリデータのサムネイルに使用するタイプを指定できます。これによりサムネイルとして表示したい色などがある場合にそのタイプを指定することができます。
  
スタイルから「良い」を選択することでも、上記のRGB値に着色をすることができます。

サムネイル指定機能は「2020.12.23.1 ver以降」でのみ動作します。

本コマンドでは以下の内容を行うことができます。
・ファミリ名(データ名)の変更
・タイプ名の変更
・タイプの追加
・ファミリごとにパラメータの追加、削除
・パラメータの値の変更(マテリアル含む)
・マテリアルの新規作成、割り当て
・マテリアルのシェーディング色のRGB値の変更
Excelにパラメータを追加する際は下記の番号をご参照の上、パラメータタイプとパラメータグループの設定を行ってください。


上記はRevit 2018バージョンでの対応表です。
Revit 2020ではパラメータグループが異なり
・Revit 2018:「マテリアルと仕上げ」 → Revit 2020:「マテリアル / 仕上」
・Revit 2018:「構成」        → Revit 2020:「構築」 となります。
入力する番号はRevit 2018、Revit 2020ともに同じ値です。