※ガイドラインの操作手順をお試しいただく際には、最新のインストーラおよびサンプルデータ、ファミリライブラリをご準備ください。
概要書とExcelデータ連携
概要書を活用した入力シートの作成
AReXではExcelで作成した概要書の情報をRevitに読み込み利用することも可能です。
[AX-概要書-V01.xls]を開きます。
[名前を付けて保存]します。
レベル情報の入力
計画するプロジェクトに合わせて階数・階高を入力
計画する建物用途に合わせてエクセルのシートに記載している建物階数を修正します。
今回の計画建物は「B1F~12F・RF」なので不要となる階を記載をクリアし、「RF」を追記します。
各階の[階高]を入力します。
(m) | |
RFL | 3.50 |
12F | 4.20 |
11F | 4.40 |
10F | 3.40 |
9F | 3.40 |
8F | 3.40 |
7F | 3.40 |
6F | 3.40 |
5F | 3.40 |
4F | 3.40 |
3F | 4.00 |
2F | 4.50 |
1F | 4.50 |
B1F | 3.85 |
各階の[主要用途]を入力します。
(主要用途) | |
RFL | 設備置場 |
12F | レストラン |
11F | サロン・フィットネス |
10F | 客室 |
9F | 客室 |
8F | 客室 |
7F | 客室 |
6F | 客室 |
5F | 客室 |
4F | 客室 |
3F | 会議室 |
2F | レストラン |
1F | エントランスロビー・受付 |
B1F | 機械室 |
面積タイプの設定
Excelと面積連携を行うために面積区分(面積タイプ)を設定
[AReX階]の記載のある行の容積対象床面積「商業,レストラン」を「商業,飲食」に変更します。
名前を付けて保存します。
緑線で囲んだ範囲はユーザーが印刷で必要な見出しとなるので、必要に応じて編集します。
尚、緑線の範囲に入れる文字はAReXの動作には影響はありません。
Excelフォーマットの作成
概要書を利用しないRevitへの読み込み
予め用意した概要書を利用するほかに、AReXの機能を使ったExcelシートを作成・使用することもできます。ここでは[EXCEL BOOK作成]機能を使って[Excelフォーマット]を用意・使用する方法を紹介します。
リボン[AX-Design]タブ [環境設定]パネル [初期設定] 下部をクリックし、ドロップダウンメニューから[EXCEL BOOK作成]コマンドを選択します
[面積表作成]ダイアログボックスで階数と容積対象床面積・容積対象外床面積・延床対象外の項目数を入力し、ユニット数の集計のチェックボックスにチェックを入れて、[OK]をクリックします。
[面積表作成]ダイアログボックスの入力詳細は次の通りです。
階数
地上:12 地下:1
容積対象床面積 :項目数 3
容積対象外床面積 :項目数 1
延床対象外 :項目数 2
✅ユニット
Excelをアクティブにして確認します。
[面積表作成]ダイアログボックスで入力したフロア、床面積などの項目が作成されフォーマットが完成しました。
レベル情報の入力
各階の[階高]を入力します。
概要書と同様に、階高は次のように入力します。
(m) | |
RFL | 3.50 |
12F | 4.20 |
11F | 4.40 |
10F | 3.40 |
9F | 3.40 |
8F | 3.40 |
7F | 3.40 |
6F | 3.40 |
5F | 3.40 |
4F | 3.40 |
3F | 4.00 |
2F | 4.50 |
1F | 4.50 |
B1F | 3.85 |
[主要用途]の設定
主要用途を入力します。
概要書と同様に、主要用途は次のように入力します。
(主要用途) | |
RFL | 設備置場 |
12F | レストラン |
11F | サロン・フィットネス |
10F | 客室 |
9F | 客室 |
8F | 客室 |
7F | 客室 |
6F | 客室 |
5F | 客室 |
4F | 客室 |
3F | 会議室 |
2F | レストラン |
1F | エントランスロビー・受付 |
B1F | 機械室 |
囲まれた範囲はユーザーが印刷時に表示する見出しとなりますので、必要に応じて編集します。