スタイルからタイプ作成

コマンド概要

スタイルリストの情報から壁・床・天井・屋根のタイプを作成します。

対応製品
AX-PlannerAX-DDAX-STAX-CM
AX-CostAX-FMAX-FamilyAX-DM
対応製品
AX-PlannerAX-DD
AX-STAX-CM
AX-CostAX-FM
AX-FamilyAX-DM
動画

準備中

サンプルデータ

ダウンロードするにはログインが必要です


本データはコマンド操作を試すことを目的としたデータです。本データの著作権は原則として株式会社ビム・アーキテクツに帰属します。

操作解説

2024.12.20.1Ver.より
・屋根のタイプを作成できるようになりました。
屋根に関するスタイルシートがスタイルリスト(Excel)に無い場合はコマンドが実行できません

2024.10.10.2Ver.より
・[AX-Planner]製品でも使用できるようになりました。

2024.8.8.1Ver.より
・[AX-DD]製品でも使用できるようになりました。
・これまでRevitのプロジェクト内の製図ビューで整備したスタイルリストを参照していましたが、今回のリリースからは、Excelファイルのスタイルリストを参照するように変更されました。

STEP
準備

本コマンドを実行する前にあらかじめ、Excelのスタイルリストにスタイルタイプを登録しておきます。
登録が完了したらExcelを閉じます。

STEP
設定

スタイル環境設定でスタイルリストを指定します。

STEP
コマンド選択

[AX-DM]タブ > [AXスタイル管理]パネル > [スタイルタイプ設定]コマンド下部をクリックし、ドロップダウンメニューから[スタイルからタイプ作成]コマンドを選択します。

STEP
Revitバージョン

バージョンにより手順が異なりますので、該当するRevitのバージョンをご参照ください。

Revit2026ver
STEP
作成方法の選択

ダイアログで要素を選択して作成する場合は[要素を選択して作成]を、スタイルリストに登録済みのタイプから作成する場合は[リストから作成]を選択します。

要素を選択して作成
STEP
タブの選択

ダイアログが表示されるので、タイプを作成したいカテゴリのタブを選択します。

STEP
要素の選択

仕上、下地、構造をプルダウンから選択します。

STEP
スタイルタイプの選択

[スタイルタイプ]のプルダウンではExcelのシートタブ[◯◯スタイルタイプ]の内容を選択できます。

STEP
タイプ名の入力

[タイプ名]の欄には任意のタイプ名を入力できます。
要素を組み合わせてタイプ名を入力したら、[追加]ボタンをクリックし、タイプの追加を行います。
※既定値「自動作成」の状態で[追加]ボタンをクリックするとスタイル記号の組み合わせでタイプ名が自動的に名前付けされます。

STEP
確認

[タイプを作成]にチェックを付けて[OK]をクリックすると、新しいタイプがプロジェクト追加されます。

※[スタイルリストに登録]にチェックを付けて[OK]をクリックすると、【スタイル環境設定】で設定したスタイルリストの各シートタブにスタイルタイプが追加されます。

STEP
END
リストから作成
STEP
確認

[スタイルからタイプ作成]ダイアログで、タイプを作成するスタイル名を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

STEP
確認

[プロジェクトブラウザ]より作成されたタイプを確認します。

STEP
END
Revit2025/2024ver
STEP
確認

[スタイルからタイプ作成]ダイアログで、タイプを作成するスタイル名を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

STEP
確認

[プロジェクトブラウザ]より作成されたタイプを確認します。

STEP
END

スタイルタイプで厚さ「0」の仕上を設定している場合、Revitの操作で壁/床/天井(屋根)を作成しても、そのマテリアル設定はモデルに反映されません。
厚さ「0」の仕上をモデルに反映させる場合は、AReXコマンド[壁スタイル][床スタイル][天井スタイル]の実行が必要となります。